うりう正高が提唱したい『4つの政策課題』
【1】時代にあった地域コミュニティの再生
古社会全体に大きな不安と混乱をもたらしている新型コロナウイルス感染症は、ウィズコロナの下、各種施策の効果もあり、徐々に社会経済活動の正常化も進んでいます。長引くコロナ禍は 私たちの生活だけではなく地域の交流にも大きな影響を与えてきました。 月島地域に林立するタワーマンションを中心に新たなコミュニティの可能性が育まれています。地域に根差した産業の発展や地域文化の隆盛は全ての地域にお住まいの人、働いている人の地域交流を基盤に成り立っており、子どもから高齢者まで躍動できる持続可能なまちづくりを推進します。
【2】地域経済の活性化
商店主等の事業者、地域住民と連携しながら、コロナ禍で疲弊している地域経済の立て直しをする為、各種助成制度の再構築、負担の軽減や利便性の高い融資制度の仕組みづくり、区内中小小売店・飲食店等で使用できる区内共通買物・食事券の発行額増額、商店街等に対するイベント助成の拡充を推進します。
【3】地域特性に合う子育て/教育環境の整備
勝どき・晴海地区をはじめ、月島地域においては子育て世代の増加が見込まれており、子育てや教育に関するニーズも増大することが予測されています。子育て世代の生活の質の向上及び負担軽減、質の高い教育環境の整備など、各種施策を積極的に展開します。
【4】地域の防犯・防災・交通対策の強化
凶悪化する犯罪(特殊詐欺、還付金詐欺等)が区民の暮らしを脅かしています。安全で安心した暮らしのために、地域内の防犯カメラの設置箇所を増やすことや首都直下型地震等の大規模災害に備えた防災対策の充実を推進します。勝どきや晴海などの臨海部の人口増に伴う交通需要の拡大に国・都と緊密な連携を取り、晴海などの交通不便地域の早期解消に取組みます。